東京ゲームショーと言えば、ゲーム好きな人にとっては楽しみの祭りです。
新作ゲームや新しいハードのお披露目、発売予定ゲームの体験など、ゲームショーならではの魅力や楽しさがあります。
ゲームショーと言えば、メディア関係者、ゲーム雑誌関係者、ライター関係者がメインでしたが、今年のゲームショーは今までと大きく違う点があります。
それは、YouTubeやニコニコ動画などのインターネットでゲーム実況を行なっている人気のゲーム実況者が東京ゲームショーでゲームをライブ配信するというものです。
従来の様な関係者だけでなく、一般者も参加するという新しい試みが行なわれました。
しかも、これから発売される新作ゲームの紹介ではなく、最近発売されたヒット作のゲーム実況も行なわれました。
東京ゲームショーでは、海外で行なわれるE3ゲームショート大きく異なる点があります。
それは、東京ゲームショーではPS(プレイステーション)やXbox、WiiUなどのハードゲームよりもiPhoneやスマートフォンで遊べるアプリゲームが注目を集めており、年々出展するメーカーやサイト、アプリが増えています。
現にハードゲームよりもアプリゲームで遊ぶ方が手軽、時間を気にしない、無料で遊べる、仕事の合間にできるなどの理由からアプリゲームでしか遊ばないという人が増えています。
ハードゲームは時間がかかるしお金がかかるから人気実況者のゲームプレイを見るという人が増えています。
そのため年々、ハードゲームやゲームソフトは売上げが減少傾向にあります。
そのため、ゲームシェアがアプリゲームに奪われており、任天堂なども携帯ゲームだけでなくアプリゲームへの参入を決めています。
ゲーム実況者がプレイした動画は、そのゲーム実況者のチャンネルに行くと無料で見るコトができます。
ゲームメーカー担当者が告知をするとゲームのポイントを紹介してしまいますが、部外者である実況者がプレイすることでゲームの楽しさがより伝わると言えます。